11/21 AT機器活用支援の様子

兼ねてから訪問の希望をいただいておりましたが、体調面で訪問が延期になっていたMさんのご自宅に訪問し、視線入力やiPadを使った遊びの体験を行いました。

過去に放課後等デイサービスで同様の活動を定期的に行なっておりましたが、ご自宅での体験は初めてです。
施設ではバギー上で行っていましたが、今日は「普段過ごしている姿勢」であるベッド上で行いました。

どの場面であっても、本人が「楽に活動できる」環境を整えることが活動を行う前提になると考えます。
モニターの向きを簡単に変えられるスタンドがあれば、本人が「機器に合わせる」のではなく、「機器を本人に合わせた」活動が可能です。
この日もたくさんの方々に楽しんで使って頂いているEyeMoTアプリで遊んだ後に、お絵かきも行いました。
最後に自分でカメラのアイコンを注視し、描いた絵を保存して「描き終わり」を教えてくれたMさん。

素敵な作品に仕上がりました。
また、スイッチも併用してSOUNOS VALKA(WindowsPC用アプリ)を使った演奏を楽しんだり、
iPadでどのような使い方ができるか等の相談にお答えしたりと、盛りだくさんな初回訪問となりました。
今後も継続して「家でも遊べる!」環境を整えるお手伝いができたら、と考えております。