5/28 AT機器活用支援の様子

1ヶ月ぶりのA君のご自宅訪問日でした。
「お邪魔します!こんにちは!」と挨拶をして入ると、「今日はこの日だ!」と笑顔を見せてくれるA君。
ご家族とお話しながら準備を行い、いつものEyeMoTアプリ「風船割り」ゲームからスタート!
もうすっかり慣れているので、すぐにターゲットを見つけることができています。
この日は、お父様も在宅されていたため、「お父さんにもチャレンジしてもらおうか」と伝えると
「それはダメ!」とのこと・・・Aくんが遊ぶためのものだから・・・かな?
それでも、ほんの短い時間だけ、EyeMoTゲームを楽しんでいただきました。

EyeMoT金魚すくいゲームにチャレンジ!ちょっと難しい?けれど楽しいね!

このほか、今回も改造マウスとスイッチを追加して「画面を見ながら」「スイッチを押す」遊びを行いました。
でも途中から・・・改造マウスの方が気になる様子・・・

もしかして、こっちに秘密があるのかな?

マウスをひっくり返して確認してみたり、色々触っているうちに、ついにクリック操作ができるように!
「押す」と「画面が変わる」ことに気づき、何度もクリック操作を楽しんでいる様子も見られました。

射的ゲームはEyeMoTアプリ(島根大学開発)を使用しています。

アイトラッカーとEyeMoTゲームアプリを使うことで、モニター画面内の「どの辺りをきちんと見られているか」を確認することができます。
「視線入力にチャレンジしてみたい」というお母様からの声がきっかけでA君宅への訪問を始めてから、どんどん画面を見ることが上達し、成長していくA君。その姿を見られることや、家族の笑顔の側にいられることが、この訪問活動に励みになります。
※活動で利用しているEyeMoTアプリは、ポランの広場(https://www.poran.net/)で配布されています
次回はどんなことを一緒に楽しんでみようか?とワクワクする気持ちでいっぱいになりながら、この日の訪問を終えました。